2010年8月4日水曜日

とても幸せになったね♪

先週から今週にかけて、とても嬉しい話がありました。

訓練士さんが、オーストラリアンシェパードのワンちゃんを、里親を捜すために預かられたのです。
とても賢くて立派なコなのに、元の飼い主が飼うことを放棄して、訓練士さんのところに来ました。

私は、ふと、少し前に同じオーストラリアンシェパードを飼われていて、そのコが病気で亡くなったばかりの、ある飼い主さんを思い出しました。
その飼い主さんとは、しょっちゅうお会いできるわけではないのですが、たまに会うたびに、近況は伺ったりしていました。

そこには、1匹目に7歳のアンディくんという男のコがいます。(すみません…犬種をど忘れしてしまいました。^^;)
多頭飼いというのは結構難しく、ましてや男のコ同士なので、どうかな…と思いました。
でも、そのアンディくんは大変穏やかで良いコなのです。
ただ、飼い主さんがどうだろうか…前のコが亡くなったばかりだし…という心配もありました。

と、そんな話を訓練士さんとしながら、それもその日はそのワンちゃんも一緒に連れて散歩していたら、何とそのアンディくんの飼い主さんに偶然にも出会ったのです…!

そして、本当に驚くことに、飼い主さんはそのワンちゃんをとても気に入られて、そして、アンディくんも何も言わずに彼を受け入れたのです。
私は、アンディくんの優しさに、感動で胸がいっぱいになりました…!

これがうちのガーヴィだったら、もうそれこそ、大格闘かなんかになっているところです(笑)
特に、若いオスのワンちゃんは絶対に受け入れられない、心の狭いヤツですから…^^;

そして、1週間後の昨日、しばらくお試しでアンディくんのおうちでお泊まりしていた彼は、ついにアンディくん宅の2匹目のワンちゃんとなったのです…!
(写真の右がそのワンちゃん、左がアンディくんです。)

アンディくんママも、あの時の出会いは、運命のようだった…と言われていました。
また、前に亡くなった同じオーストラリアンシェパードのワンちゃんが、このご縁を呼び込んでくれたのかもしれないともおっしゃっていました。

昨日会ったとき、彼は、もうすっかりアンディくんママに甘えていて、まるで2匹は以前からずっと一緒だったかのように、仲良くしていました。
(右の写真は、そんな仲の良い2匹を見ているガーヴィと、訓練士さんのワンちゃんたちです。)

訓練士さんは、別れる時に振り返りもせずに歩いて行った彼に、ちょっぴり寂しそうでした…。
でも、これからは新しいお家で、とても幸せに暮らして行けることでしょう☆
そして、色々と里親探しに奔走する訓練士さんの、犬への愛情の深さには心より敬服します!


本当に良かったね…!!
そして、彼を受け入れた、優しくて永遠の少年のアンディくん、私は大好きです☆
と同時に、ガーヴィという、荒くれ者を飼っている我が家の不幸(笑)を改めて実感したのでありました…^^;